21世紀に残したい浦幌町の大切な自然。昔十勝川にも住んでいた「チョウザメ」や清流に住む「アメマス」などの魚たち、「ミヤマクワガタ」「エゾスジグロシロチョウ」などの虫たち、「オオヒシクイ」「クマゲラ」「オオルリ」といった鳥類、そして浦幌の名前のついた花「ウラホロイチゲ」。
普段目にすることの少ない貴重な自然が当博物館のプロローグです。

浦幌町の鳥「アオサギ」。アオサギは環境に敏感な鳥で、広葉樹林に集団営巣地(コロニー)を作ります。春、1巣に3〜5個の卵を産み、ツルなどと違い長い頚をS字形に縮めて飛びます。
北海道では一般に留鳥です。
アオサギの鳴き声や羽音も聞こえますので、じっくり観察してください。

日本列島の土器づくりは約12,000年前から始まり、北海道ではそれより4,000年前ほど遅れて始まりました。
用途に応じてさまざまな形の土器が作られ、流行に即していろいろな文様が生み出されました。
●十勝太若月遺跡土坑墓

十勝太若月遺跡は大規模な墓遺跡としてよく知られています。代表的な土坑墓を発掘した時の状況のまま土器や枕石、石器も配して再現しました。

●いろいろな土器

町内から出土した石器・土器を縄文・続縄文・擦文文化の時代ごとに分類解説して展示してあります。


春夏秋冬の浦幌町内の風景を写真で紹介しています。また、オオワシ、クマタカ、マガモ、エゾライチョウ、アカショウビン、エゾメジロなど町内で見ることのできる鳥たちの標本を展示しました。
また、恐竜絶滅の謎を解く鍵ともなったK-T境界や化石などを紹介しています。

アイヌの生活を知るパネル展示と、装身具や生活に使われていた食器などのアイヌの伝製品、神に感謝し神々の国に返すイオマンテの送り場からの出土品などを通して、アイヌの人々の暮らしぶりなどを知ることができます。

近代の歴史を衣食住と農林鉱という産業に分けて展示しました。

●開拓獅子舞
故郷を偲んで奉納された獅子舞をお囃子とともに御鑑賞下さい。

●ビデオコーナー
鉄道の開通、浦幌大火、十勝沖地震、浦幌炭坑など「浦幌町の歴史」のほか、「地図でたどるウラホロ」「十勝ゆかりの人々」を楽しいビデオで紹介しています。